テーマ:時事ネタ

a0006_001497

2月11日は『紀元節』、日本が建国された日です。

 

戦前、この日を『紀元節』と呼んでいましたが、現在は『建国記念の日』と呼ばれる祝日となっています。この『紀元節(建国記念の日)』は、11月23日の新嘗祭(勤労感謝の日)と並んで、最も重要な日本の祝日です。

 

ここで皆さんに質問ですが、日本の国を建国した人は誰だか分かりますか?

 

ある方が中学生たちに、「日本の国を建国した人は誰?」という質問をしたところ、卑弥呼、推古天皇、織田信長、マッカーサーなどという答えが返ってきたそうです。

 

<日本の国を建国した人が『マッカーサー』なんて、たちの悪い冗談にしか思えないですが・・・(´・ω・`)>

 

中学生たちがこの質問に答えられないのは当たり前のことです。学校の授業で教えてませんので。

 

日本の国を建国した人は、神武天皇(じんむてんのう)、初代の天皇です。

 

神武天皇が日本の国を建国した日が、紀元前660年、旧暦の元旦と言われています。それを太陽暦に直すと2月11日になるので、この日を『紀元節』または『建国記念の日』と呼んでいます。

 

日本の歴史教科書に初めて登場する天皇が推古天皇ですが、推古天皇は第33代天皇です。初代天皇の神武天皇から第32代の崇峻天皇まで、32人の天皇がいるのですが、これら32人の天皇は、歴史教科書に一切名前が出てきません。

 

<だから、日本の国を建国した人を『推古天皇』と答える中学生が出てくるのも、ある意味仕方ないことなんですね。(´・ω・`)>

 

ちなみに、日本の歴史教科書に大々的に登場する『邪馬台国』や『卑弥呼』ですが、これらは日本の歴史書には一切名前が出てきません。唯一出てくるのが、古代中国で書かれた魏志倭人伝という歴史書で、しかも、『邪馬台国』や『卑弥呼』の記述があるのは、ほんの数か所だけです。それに、この魏志倭人伝を書いた陳寿(ちんじゅ)という人物が、本当に『邪馬台国』に来て、その土地を見て書いてるのか、それすら疑わしいと言われています。

 

<日本の歴史教科書を作るのに、日本古来の歴史書を信じずに、中国大陸のあてにならない歴史書を信じるというのもおかしな話だと思いますが、それが現実なんですね。(´・ω・`)>

 

「これからはグローバルの時代」と言って、英語を勉強して、欧米諸国に留学する日本の若者も多いですが、彼らはほとんど皆、留学先で「日本の国を建国した人は誰?」という質問に答えられず、恥をかいて帰ってくるそうです。

 

その国の建国の歴史、建国した人、建国の理念について、学校教育で教えることはどこの国でもしていることです。国連加盟国193か国中、教えてない国は唯一日本のみです。

 

例えば、アメリカ合衆国だったら

 

建国した人:ジョージ・ワシントン(他にもいますが)

建国した日:1776年7月4日

建国の理念:自由(議会制民主主義)

 

お隣の中華人民共和国だったら

 

建国した人:毛沢東

建国した日:1949年10月1日

建国の理念:共産党による独裁社会主義

 

と言った具合になります。

 

<普通の国だったら、自分の国を建国した人と建国した日、建国の理念を知らなかったらモグリって言われますね。(´・ω・`)>

 

では、「日本国建国の理念は?」と言うと、それは憲法第一条に書いてあります。憲法の第一条とは、どの国でもその国にとって一番大事なことが書いてある条文だからです。

 

日本国憲法第一条:

天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

 

日本国建国の理念は天皇・・・つまり「天皇が存在することによって国が一つにまとまる」ということです。

 

よく、大日本帝国憲法では、「天皇は主権者であった」が、改正された日本国憲法で「天皇は主権者からただの象徴になり、主権者は国民になった」という人がいますが、この考えは誤りです。

 

以下は、大日本帝国憲法第一条です。

 

大日本帝国憲法第一条:

大日本帝國ハ萬世一系ノ天皇之ヲ統治ス

(大日本帝国は、万世一系の天皇が、これを統治する。)

 

天皇は権威のみの存在であり、権力を握って国を動かすのは内閣総理大臣。そしてこの内閣総理大臣を選挙で選ぶのが国民で、任命するのが天皇・・・これは戦前も戦後も一切変わっていません。

 

この「天皇が存在することによって国が一つにまとまる」という理念は、神武天皇が即位して国が建国したときから存在していたものです。

 

日本書記の中で、第16代仁徳天皇が、

 

「天が君主を立てるのは百姓(おおみたから)のためである。」

 

「かつての聖王は、一人でも飢えたなら自らを顧みて責めたという。」

 

と仰せになった場面が出てくる通り、古来から日本では君主である天皇を中心として、国民本位の政治が行われて来ました。

 

なので、日本の国は建国以来、天皇を打倒するための内戦も起きたことがないですし、信教の自由が認められていたため、宗教戦争も起きたことがありませんでした。

 

このように、日本の建国の歴史、建国の理念ともに世界に誇るべきものにも関わらず、これらは日本の学校の授業では教えられなくなりました。何故なら、第二次世界大戦の戦勝国にとって都合の悪いことだからです。

 

英国の有名な歴史学者、アーノルド・トインビーが、

 

「12~13歳までに、その国の神話を学ばない民族は例外なく滅んでいる。」

 

と発言していますが、日本神話である古事記・日本書記の内容も教えられなくなりました。

 

他にも、日本の生徒たちが自国を誇りに思えることは、一切教えられなくなりました。

 

例えば、

 

・日本は、2600年以上の歴史を持つ、世界最古の王朝国家である。

・世界最古の磨製石器は日本で見つかっている上、世界最古(1万7000年前)の土器は青森県で出土している。

・稲作は朝鮮半島より日本の方が古く、日本列島から朝鮮半島に伝わった。

 

などといった内容をです。

 

<私は、中学高校のころ、歴史の授業はつまらなくて大っ嫌いでしたが、こんな内容なら当然のことですよね。(´・ω・`)>

 

日本は、歴史観というものを奪われました。この失われた歴史観というものを取り戻して教育を変えなければ日本の国を守っていくことができません。

 

この紀元節(建国記念の日)が、多くの日本人の歴史観を取り戻すきっかけとなってくれれば、と思います。

 


システムエンジニア ブログランキングへ